2009年4月21日火曜日

多摩川の4月(2009年)

新年度が始まった4月になって工事用の囲いが外れ、広大な河川敷が目の前に現れた。雑草の1本も発生していない無味乾燥な平坦な空間が現れた。

なぜか河川敷の地盤面が従来より上がっている。また川幅は狭くなった。
違和感を感じる。

野川からの合流の流れはどこに行ったのか?田園都市線の鉄橋下で本流に合流したのだろうか。
工事中立ち入り禁止であったところで、泥の飛散防止用の薬剤散布があったので暫し立ち入りを控えていた。散歩に入った犬を連れた人たちは犬の足裏がべたつくようだと話しをしていた。2週間経つと雑草が数本出てきた。たくましいものだ。


2009年4月19日 18時撮影

 同上


2009年4月26日 7時50分

川側にロープが張られた。立入り禁止と書いてある。
今まで(昨年10月の工事着工前)河川敷に自由に出入りできたのがなぜロープでしきるのだろう。
でも人は中に入って行く。おりからの強風で文字ボードも行方不明となり河原のゴミと化したか。



2009年4月26日16時32分撮影











同上







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多摩川の北側は二子玉川東地区の再開発による超高層(150mが2棟、もう1棟はやや低いらしい)

3棟が半分くらいできてきた。空がだんだん狭くなり場所によってはすぐ近くに高層ビルが見える景色となってきた。明治時代は河川敷の場所、超高層が大地震でもし倒れたらと思うと近くの人は心配している。そういえば四谷でクレーン車も倒れたのはつい最近。

2009年4月16日木曜日

「I love 多摩川」を始めるにあたって

多摩川。東京の南西端を東京湾 羽田沖へ神奈川県との県境を形成する都市河川。

人口密集地に接しながらも自然豊かな豊饒な地を抱えこむ川。

その川の接する世田谷区、高津区付近を中心に近況・過去・未来予測を伝えます。



2008年10月31日13時撮影

  9月から国土交通省による玉川南地区暫定堤防工事が始まりました。



2008年11月9日7時撮影


2008年11月16日9時撮影


2008年11月21日8時分撮影



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2008年11月23日9時撮影

多摩堤通り側の既存堤防際の桜は東地区再開発の影響で道路が真横に迫っています。来年も咲くことを祈りました。

同上
 
第3京浜手前側の河川敷グランドが作業所群となります。


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旧堤防の天端(テンバ)からこの作業所群と下流方向を見ます。

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多摩川沿いの区道の最東端です。車が入れないような杭がありますがいつも外されていて歩行者にとって危険なまま放置されています。何のための杭でしょうか?
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以前の水位計の置かれていた付近です。水位計のあった場所が従来の多摩川の流れの端。今後はこのように川崎側に20m以上遠くなります。川幅がこんなに狭くなる工事は誰が見ても不自然でしょう。

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2008年11月23日10時撮影

二子玉川駅上流側、兵庫島(写真右側手前)への橋から、流れは野川の合流点。


2008年11月28日8時


2009年1月31日8時

雨の中での工事風景 仮設橋の付け根部分の土留めが壊れました。


2009年1月31日10時撮影


2009年2月1日9時撮影

同上


2009年3月4日7時撮影

同上