3月下旬の寒さが続いたせいか、桜の開花はやや遅い感じでした。3/27,28の土日も8分程度開花はしましたが、4/3、4日は見事な河川敷の桜で人通りも多く、桜の木の下で花見を楽しむ方も多くいました。 例年ですと二子玉川駅東口から河川敷に多摩堤通りを渡り、堤防の陸閘を通り抜け、既存堤防の桜を横目に見ながら河原に出、区道を下流方向に歩くと河川敷に桜の老木が順番に散策する人を出迎えます。更に松林を通り抜けると世田谷区の管理する公園地帯に出、多摩堤上の桜が第3京浜国道方向に向かい開けた景観を提供し、芝生の上で家族連れ、友人連れの集団が花見を楽しむことになります。今年は国交省京浜河川事務所の暫定堤防工事の為、河川敷は鋼鉄製フェンスで覆われ、来られた方々はその無残な景観に驚き失望の顔色でした。更にその気分を暗くするのは、松林の景観で切り株が多々。ごく一部の木は二子玉川駅下流域に移植されましたが、移植は10%も無い有様。切られた木の崇り、怨霊がどのように出るか自然破壊は自然により仕返しされる野例えがあるように因果応報が起こることを予感します。その地に住み着いていた狸の親子はいずこに?、鳥達も寝ぐらを奪われ、 電線の上で昼間は啼いています。

続きの現場の写真はまた近々ご覧に入れます。
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